読書メモ、再開。
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少女(湊かなえ)
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)
湊 かなえ
早川書房
売り上げランキング: 8440
おすすめ度の平均: 3.0
4 やっぱりうまい。
3 よくできてはいるけど・・・
3 読みやすいが・・・
4 少女特有の心理と緻密な人物相関
3 なんだか、納得できない。



死は究極の罰ではない。それなら、死とは何だ。(本文より)


高校生のふたり、由紀と敦子が主人公。
彼女達の交互の語りで、物語はすすめられる。

彼女達は、人が死ぬところが見たかった。
身近な人たちの死を見届けることで、世界を知ってみたかった。
(ちょっとスタンドバイミーみたい?)

そこで、夏休みを利用して、由紀は病院の本の読み聞かせボランティアに、
敦子は老人ホームの手伝いにいそしむことにした。
病院や老人ホームにいれば、死の瞬間に立ち会えるのではないかと期待して。



あんたがそれほど不幸だと言うなら、
わたしとあんたの人生をそっくりそのまま入れ替えてあげる。
それに抵抗があるうちは、あんたはまだ、世界一不幸ってわけじゃない。(本文より)



高校生のピュアな感覚や、
人と一緒じゃなきゃいけないんじゃないかという不安、
そういうのを書くのがうまく、感情移入して読めた。

わたしの時代は、「学校裏サイト」とかなかったから、
今の高校生は大変だなーとかおばさんくさい感想を抱いてしまった(笑)。


後半、「こう来たか! こう来たか!」と意外な展開が楽しめた。
意外なところでぜんぶお話がつながっていて、なんというか、ちょっとぞっとする。
世の中に他人事なんてないのかもしれない。



オススメ度
☆☆☆☆
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