読書メモ、再開。
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だれもいそがない村(岸田衿子)
だれもいそがない村―岸田衿子詩集
岸田 衿子
教育出版センター



「なぜ 花はいつも
こたえの形をしているのだろう
なぜ 問いばかり
天から ふり注ぐのだろう」


「星はこれいじょう
近くはならない
それで地球の男の子と草は
いつも背のびしている」




詩のアンソロジーでこのふたつの詩を見つけて、岸田衿子さんという人が気になっていました。
岸田今日子さんのお姉さんらしいですねー。
図書館で本を発見しましたよ。


「風をみた人はいなかった
風のとおったあとばかり見えた
風のやさしさも 怒りも
砂だけが教えてくれた」


「雲の端をほどいて
セーターをあんであげた
セーターを着た日から
あの人は旅に出てしまった」


「草が枯れるのは
大地に別れたのではなく
めぐる季節に やさしかっただけ
つぎの季節と むすばれただけ」



なんてしずかで優しい目線なんだろう。いいなぁ。


四行以外の詩もありますが、わたしは4行のが好き。
定型が好みだというのもありますが。
この人の本もっと読みたい。また楽しみがでてきました♪
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