読書メモ、再開。
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きみはポラリス(三浦しをん)
きみはポラリス
きみはポラリス
posted with amazlet at 09.02.04
三浦 しをん
新潮社
売り上げランキング: 64138
おすすめ度の平均: 3.5
4 長編「光」の元ネタ発見
4 苦手という方もいますが
4 ただよう「しをん臭」が好きか嫌いか。
4 他の作家では読めない短編集だ
3 短編集よりは…




恋愛短篇集。
色々なお話があるけれど、一冊を通して「ひとりじゃないよ」言われているような気がしました。
淡い文章で読みやすいです。


私が特に好きなのは「骨片」「私たちがしたこと」「春太の毎日」。

「骨片」は、好きな人の骨をどうするか、というお話。
なんとなく、昭和初期のような、レトロで上品なムードが漂っていて、好みでした。

「私たちがしたこと」は、ちょっとミステリ要素が入ってて面白かった!
秘密って、どれだけ背負っていけるんだろう。


「春太の毎日」は犬が主人公の、かわいいお話。
なごみましたー。


それから、最初と最後には、なぜかBLっぽい話が入っていました。
BLが文学に昇華された……?(笑)


私は先生が好きである。
先生がもうこの世の人ではなくても、先生と私の間に血の通った男女の語らいが一度たりともなかったとしても、
私が先生を好きだという事実は変えられないのである。
もしそのことを曲げて私が誰かの妻になったとしても、世間の誰も私の恋情を知らぬのだから、
私を指弾する者はあるまい。
しかしそれでは、私は私の心に対して、大きな背信を犯すことになる。(「骨片」より)




おすすめ度
☆☆☆☆
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