読書メモ、再開。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  [スポンサー広告]
いつもの朝に(今邑彩)
いつもの朝に
いつもの朝に
posted with amazlet at 09.01.17
今邑 彩
集英社
売り上げランキング: 168967
おすすめ度の平均: 5.0
3 テーマ、ストーリー性はいいのだが・・・
5 思わす最後を読みかえしてしまいました。
5 まだの方は是非!
5 絶対損をさせない一品です。
5 最後まで飽きさせない!





優太と桐人は全然似ていない。
成績優秀、スポーツ万能、容姿端麗な桐人に対して、
弟の優太は、何にもできない「ニキチビ」だ。

中学生になった優太は、ある日、ぬいぐるみのおなかの中に、
亡き父からの手紙を発見する。
「真実を知りたければ、岡山の福田ヨシという人物に会いに行け」

もしかしたら、自分は父の子供ではないかもしれない……。
優太は、母に内緒で岡山行きを決行する。

次々と明かされる驚愕の事実。
歪んでいく兄弟の関係。
殺人者の子は、殺人者になりうるのか?


おっかない表紙のわりに、内容は意外と明るいかも?
いや、けっこう暗いんだけど(どっちだ)、
優太の性格が明るくて単純なため、
暗さを感じさせなかった。会話もテンポがあって、ポンポン読めて楽しい。
けっこうな長さのストーリーだけど、全然長く感じなかった。

今邑彩さんも、あとがきで、
「天災というより殆ど人災に近い災害や気味の悪い事件が日常茶飯事のように起きている現在、
体調があまり良くないせいもありますが、ホラーは現実だけでもう沢山という気分になっていますので、
せめて虚構の中だけでも明るくしようと思いました」
と述べています。

ふむふむ。


「神様っているのかもしれないね。
何だかそう思えてきた。
人間より上の何か、人間が絶対に超えられない存在。
そんな存在をとりあえず神とか仏とか呼ぶんじゃないのかな。
人間が一番高等、地球上で一番の知的生物だなんてうぬぼれないために。傲慢にならないために。
傲慢になったら、あとは滅びるだけだから。
絶滅しないためには、人間以上の存在が、常に在るっていうことを人は意識し続ける必要があるのよ。」
(本文より)




おすすめ度
☆☆☆☆☆
スポンサーサイト
  コメントをどうぞ♪:0   トラバはこちら♪:0   [今邑彩]












管理者にだけ表示を許可する

http://yukigahuttara.blog77.fc2.com/tb.php/193-f6c8809d
切れない糸(坂木司)| HOME | となり町戦争(三崎亜記)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。