読書メモ、再開。
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鹿男あをによし(万城目学)
鹿男あをによし
鹿男あをによし
posted with amazlet at 08.10.13
万城目 学
幻冬舎
売り上げランキング: 4083
おすすめ度の平均: 4.0
5 TVとは違った面白さがあった
4 地味に日本を助けるオトコ。
4 文学のエンターテインメント性を十分に感じさせる
4 ドラマよりも5割増しで面白い
4 期待がたかかったので


お前は運び番に選ばれた。
神無月のうちに「目」を運べ。

ある日、主人公の前に、鹿が現れてそう告げた。
その日から、耳が生えツノが生え、徐々に鹿の顔に変わっていく主人公。
主人公は、無事「目」を運ぶことができるのか。


突拍子もない、ファンタジーな設定だけど、
意外とすんなり読めた。
ポッキー好きの鹿の語りも面白い。


「人間は、食べる必要のないものまで食べる。だから、排泄を恥ずかしがる。
それに人間はこの世で唯一、不必要な生殖行為をする生き物だ。
我々はそれを恥ずかしいと思わない。
なぜならそれらはすべて、生命の営みに必要な行為だからだ」

「で、でも、その無駄なことをする人間のおかげで、お前はポッキーが食えるんだぞ」

「そうだ、残念なことにな……。私は人間は嫌いだが、人間が作った食べ物は好きだ。
わけてもポッキーは最高だ」(本文より)



奈良、京都、大阪の3つの地理も、
ハナシに絡んでくるので、
関西に住んでる人とか、歴史好きの人は、読んでて楽しいんじゃないかなあ。


ちょっとハナシできすぎ? 都合よい? なところもあるけれど、
読後は、ほのぼのとした気分になってよかったです。



おすすめ度
☆☆☆☆



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