読書メモ、再開。
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東の海神 西の滄海(十二国記)
東の海神 西の滄海―十二国記 (講談社文庫)
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小野 不由美
講談社
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おすすめ度の平均: 5.0
5 雁の王尚隆、なりたちの物語り
3 君主論
5 一気に読んじゃいます
5 あの雁も...
5 笑いましょう。そして、泣きましょう。



十二国記シリーズ、第三段。
雁国の物語だ。

延王尚隆と延麒六太との出会いと、その20年後の内乱を織り交ぜて書いている。
時代も、事件もシビアなのに、とっても読みやすく、一気に読んでしまった。
ひとえにこれは、尚隆と六太の明るいキャラクターのおかげだろう。



尚隆は、朝廷サボって街でバクチ売ってるような、いわゆる「バカとの」だ。
でも腕は立つし、先見の名がある。


そもそも尚隆は、日本(500年ほど前の)で、小さな国を任される若様だった。
幼い頃から上に立つということは何か、考え続けてきたのだろう。

「若、と呼ばれるたびに、よろしくと言われている気がした。
……国をよろしく、我らをよろしく、と。……だが、守ってはやれなかった。」(本文より)



日本で自分の国を失った尚隆は、
六太に導かれ、十二国で「雁」という新たな国を与えられることになる。
尚隆にとっては、やりなおしのきっかけだったのだろう。


一方、六太は、イマイチ王という存在に不信感を感じていた。
尚隆のことは嫌いではないのだが、(というか大好きなように見えるのだが……。)
王なんて、本当に民にとって必要なのか? いないほうがいいんじゃないか?
ずっとわだかまっていたのだった。


六太は「王は民をマキにくべて燃える火のようなもの」と、
尚隆は「民は俺の体。民が死ぬのは、身体をえぐられることだ」と表現する。


今の日本に王様はいないけれど、とても考えさせられるお話。
上に立つものの心意気を、学べる一冊だ。

尚隆のような上司がいたらなぁ~……っと高望みしすぎか。
そしてやっぱり、私は六太がお気に入りなのだった。


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おっ^^着々と読み進んでますわね♪
初めてその物語に触れるっていうのは、良いよね~!
大好きな本は、何回読み返しても良いし、また違った面白さがあったり、新しい発見があったりするものだけど、最初はやっぱり一回しかないから、はるみんちゃんが羨ましくなっちゃうわ(*^_^*)
by: みっぽこ | 2008.05.22 20:26 | URL | edit
どうもどうも。
私がぜんぶ持ってるから、読み返したいときに読み返せないでしょう^^;

でも、ホントだね!
はじめは一回しかない。
大事にしよう……。
by: はるみん | 2008.05.24 21:23 | URL | edit












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