読書メモ、再開。
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頭のうちどころが悪かったクマの話(安東 みきえ)
頭のうちどころが悪かった熊の話
安東 みきえ
理論社
売り上げランキング: 18200
おすすめ度の平均: 4.0
1 当たり前のことがかかれてますね
4 「教訓」の無いことが
5 子供に読ませてあげたい。
5 大人向きの絵本
4 なかなかどうして



まるでイソップ童話のよう。
動物たちを主人公にした、小さな七つの物語が収められています。

とくに私がお気に入りなのは、「いただきます」というお話。

キツネを食べたトラが、「キツネが可愛そうだ」といって泣いているのです。
そのオナカの中のキツネも、また泣いていて、
「自分が食べたニワトリが可愛そうだ」と言うのです。
そのニワトリもまた泣いていて……。


そうそう、私も小さい頃、
まるごと出てくるお魚が、かわいそうだ、と残酷がって、口にしようとしませんでした。
母は、そんな私に、「お魚は、あなたに食べられるために生まれてきたんだから」と諭しました。
「そんなわけはない」と私は、ずっと反発していた。

その答えが、今頃になって、分かったような気がしました。


キツネは言いました。

「おいら、食われたおかげで、コソコソしたキツネから、強いトラになれるんだぜ。
悲しいことなどあるもんかい」



私は、トラのように、強くも格好良くもない。
私が今まで食べてきた、たくさんの生き物は、
「私」になんかなってしまって、嫌じゃないだろうか。
恥やしないだろうか。

「私は、たくさんの命を背負っている」「生きる事に責任がある」
そういうことを感じました。
かっこよく生きたいナァ。



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