読書メモ、再開。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  [スポンサー広告]
100万回の言い訳
100万回の言い訳 (新潮文庫)
唯川 恵
新潮社 (2006/05)
売り上げランキング: 13679
おすすめ度の平均: 4.0
4 結局帰る場所は・・・
4 自由があるからこそ悩むこと
4 心情描写が見事



友人から借り読み。
オットナ~な小説です。
結婚、浮気、恋愛、信頼、裏切り。

4人の視点から、万華鏡のように、静かにくるくると
物語は展開していく。

この本を貸してくれた友人はもうすぐ結婚します。
この本を読んだうえでの結婚なんだな~って、
なんとなく思いました。

スポンサーサイト
  コメントをどうぞ♪:2   トラバはこちら♪:0   [その他小説]
どうぶつ句会
どうぶつ句会
どうぶつ句会
posted with amazlet on 07.07.21
あべ 弘士
学習研究社 (2003/04)
売り上げランキング: 253140
おすすめ度の平均: 5.0
5 大人も一緒に笑えます
5 子供が夢中です!


絵本のようです。てゆうか絵本?
動物たちが、俳句を作って、動物たちがその俳句の感想を言い合ってます。

たとえば、きつねの夏の句。
「夕立をぬけてとびちる虹のつぶ」
「濡れたからだをぶるぶるっと震わせて、その時きらきら光った雨粒が、きれいだったな、コン。」だそう。

たとえば、はりねずみの冬の俳句。
「まるまってまるまってまるまって土の中」
種田山頭火みたいだな……(笑)


絵もかわいくて和みます。





 more...

  コメントをどうぞ♪:2   トラバはこちら♪:0   [かわいい本]
シャドウ
シャドウ
シャドウ
posted with amazlet on 07.07.14
道尾 秀介
東京創元社 (2006/09/30)
売り上げランキング: 40994
おすすめ度の平均: 4.0
2 こんなのあり?
5 表紙の絵の怪しい感じも◎
1 つまらない!



一気読み一気読み♪

もうこの作者のは、一気読みしなくては気がすまないと悟ったので、時間をとって読んだのでした。

今回はちょっと重かった……。
心の病気を題材としています。
ムズカシイ病名や、薬の名前が出てきて、
勉強になりました。

そして、あいかわらず先が読めない展開。
期待をいい意味で裏切ってくれて、そこは気持ちよいです。

でもちょっと気持ちワルサも伴う……のは、題材の重さでしょう。
小学校5年生の、凰介の素直さ、心の成長に救われます。

(関係ないけどまた宮澤賢治が出てきた……。
なんか偶然。)
  コメントをどうぞ♪:0   トラバはこちら♪:0   [その他小説]
花火
花火
花火
posted with amazlet on 07.07.13
川内 倫子
リトルモア (2001/11)
売り上げランキング: 60584
おすすめ度の平均: 4.5
1 私なら“買い”ません。
5 現実と非現実
5 傑作


花火が見たい……。

川内倫子さんの写真集で癒されてます。
やわらかくてやさしい雰囲気。

ふつうのスナップ写真みたいだったりするんだけどね……、
人の後姿の頭とか、写ってたりするし。

電柱や、電線にかかる花火も、たくさん撮られてるんだけど、
なんか爆発するみたい。
「導火線に火がついた」って感じ。

作為的に計算して撮ってるのか、さーって眼に映ったものを撮ってるのか、よく分かんないけど、
川内倫子の眼を借りて、花火を見てみたい感じだ。
  コメントをどうぞ♪:2   トラバはこちら♪:0   [かわいい本]
孤独の歌声(天童新太)
孤独の歌声 (新潮文庫)
天童 荒太
新潮社 (1997/02)
売り上げランキング: 202388
おすすめ度の平均: 4.5
4 孤独
5 模索する天童荒太
5 サスペンスとしては良い作品



コンビニ強盗と、猟奇的な連続殺人事件。
ふたつの事件が絡みあう、都会のせつないお話でございます。

紹介文には「サイコホラー」とありますが、
サイコホラーなのは舞台設定であって、ほんとに描きたいのは、もっと内面的なことだと思う。

主人公の19歳の少年、順平は、
荒削りで青くさくって、ピュアで孤独で、
ずーっとずーっと叫んでる感じで、
それがなんとも切なかった。

「その、ひとりぼっちなんだけど、
きっとひとりぼっちじゃないんだって感じさせる音……
あなたもそれを探してるの?」


文中に宮澤賢治の文章が何度か引用されています。
順平は、賢治の言葉を、
「こいつが聴いている音は、普通の奴が聴いている音とは全然違うと思った」と表現しています。
「音楽みてぇだぜ」とも。

ぴーぴー。どってこ。ごとんごとん。
なんてちょっと「どんぐりと山猫」を思い出してみたり。


みんながひとりを持ち寄ってるみたいな夜のコンビニ。
「ひとりぼっちなんだけど、ひとりぼっちじゃない」
って思える何か、があれば……事件なんておこんなそうなのに、と思う今日この頃なのでした。



おすすめ度
☆☆☆☆☆



  コメントをどうぞ♪:0   トラバはこちら♪:0   [その他小説]
| HOME | next
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。