読書メモ、再開。
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容疑者Xの献身(東野圭吾)
容疑者Xの献身 (文春文庫)
東野 圭吾
文藝春秋
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おすすめ度の平均: 4.0
3 東野圭吾が描く男の人って、一途な人が多いなぁ
5 単なるミステリーではない
5 不思議なバランス
2 東野ファンだけど、代表作にしてほしくない
4 ちょっと無理があるかな?




ミステリだけど、恋愛小説。

読者は、犯人を最初から知っているんだけど、
キーとなるトリックは、最後の最後に明かされる。
最後は、謎がとけてスッキリけど、同時に、せつなさやこわさを感じて、
うおおおってなりました。

「人は時に、純粋に生きているだけで、誰かを救っていることがある」(本文より)
純愛、いいねえ。


あ、石神が堤真一なのは、かっこよすぎるのではないかと思いました(映画版)。
私は映画版より、小説のほうが好みでした。


クールなガリレオ先生が、友人のために苦悩する姿はちょっと萌えます(笑)。



おすすめ度
☆☆☆☆☆
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片想い(東野圭吾)
片想い (文春文庫)
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東野 圭吾
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おすすめ度の平均: 4.0
3 東野作品としてはコクがないかも
4 性同一性障害について考えさせられました。
4 予想を裏切られるが、壮大な片想い…。
4 代表作とは言えないだろうけど
4 結局ジェンダーから抜け出せない




十年ぶりに再会そした美月は、男の姿をしていた。
美月から人を殺してしまったと聞いた哲郎は、妻の理沙子ともに美月をかくまうようになる。
本当に美月は人を殺したのか?
男らしい、女らしいってどういうこと? 本当の自分って何?
美月はずっと理沙子を好きだったと言うが……。



なかなか面白く、興味深い小説でございました。
性同一性障害のことについて書かれていて、
今までわたし、そういうこと真剣に考えたことなかったから(考える機会もなかったし)、
うーむうーむという感じでした。
ミステリ要素は薄めかも。


「そうじゃなくて、そんなことをしたら今の自分じゃなくなるような気がするんです。
こんなことをいっても、強がってるみたいに思われるんだろうけど。
ほかの人に合わせる必要なんかないと思うんです。
あたしだって一人の人間なんだから。
将来のこととか考えると、頭が真っ白になっちゃうこともあるけど」

「私は、自分のことを異常だとは思っていないからです。
この心で、この身体を持っている、それこそが自分自身だと信じているからです。
何も変える必要はない」(本文より)



おすすめ度
☆☆☆☆
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ある閉ざされた雪の山荘で(東野圭吾)

ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)
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おすすめ度の平均: 3.5
3 カラクリが強引か?
3 ・・・なんというか。
3 ミステリー好きの方にはおすすめ
4 誰の目線で見ているのか
4 男女7名が雪の山荘に閉じこめられた設定で何がおきるのか



劇団員の男女7人。
雪に閉ざされた山荘で、連続殺人が起こる。……という劇の稽古をさせられる。
ひとり、ふたり、消えていく仲間たち。

これは本当に芝居なのか?


裏表紙の、内容紹介を読んで、「金田一??」と思った。
金田一にこんなのあったような……。(もしくはコナン。)


実際読んでみたら、やっぱり金田一(もしくはコナン)な展開。
「犯人はこの中にいる!」みたいな。

最後の最後は、ちょっと笑いました。
なんだけっこういいヤツじゃん、とほのぼの。


おすすめ度
☆☆☆
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秘密(東野圭吾)
秘密 (文春文庫)
秘密 (文春文庫)
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東野 圭吾
文藝春秋
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おすすめ度の平均: 4.5
5 人間のもつ本性をフィクションを通じて訴える
5 泣いてしまいました。
4 どこまでも切ない物語。
5 本当の秘密
5 号泣


妻、直子と小学生の娘、藻奈美を乗せたバスが崖から転落。
意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった……。


文庫版の裏のストーリーを読んで、あ、なんか漫画みたい? と思った。
かるーく読めるかな、と……。

そしたら!
想像以上に深いお話でびっくりしました。


主人公である、直子のだんな様で、藻奈美の父親である平介の心情がとてもよく分かった。
平介は、直子も藻奈美も、どちらも失いたくないのだ。
藻奈美の体は、どんどん成長し、
直子の心の中でも、変化が生まれてくる。
高校生にもなれば、おしゃれもしたいし、恋もしたいのだ。
若い体を得て、
人生をやり直しをしている直子に、平介は嫉妬心を抱く。


また、素晴らしいのは、加害者にまでスポットを当てていることだ。
バスの運転手は亡くなったものの、その家族の心痛は測りしれない。
誰が悪くて、誰が悪くないか……一言で言えないよなぁと思う。


「そういう事情だったら、理屈抜きに運転手を恨めばよかった。
悲しくなるたびに、怒りをぶつければよかった。
わからないかもしれないけど、自分の置かれている境遇に耐えられそうにないときは、
誰か恨みや憎しみをぶつけられる相手がほしいものなのよ」(本文より)



最後の最後の結末に驚いた。

読み応えのある一冊でした。



おすすめ度
☆☆☆☆☆
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