読書メモ、再開。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  [スポンサー広告]
南の子供が夜行くところ(恒川光太郎)
南の子供が夜いくところ
恒川 光太郎
角川書店(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 49157
おすすめ度の平均: 4.0
4 トロンバス島という島で起こる不思議な出来事をまとめた7つの短編集
4 日差しの中で読みたい南洋幻想談
3 普通
4 つねかわ世界
5 何度も読みたくなる。




どこか南の小さな島の連作集。
異国情緒&ミステリアスなムード満載。

南国の未知のフルーツのようなお味の小説です。

猫になりたい、とスピッツは歌ったし、
鳩になりたい、とaikoは歌った。
星になれたら、とミスチルだって言っている。

忙しい毎日のなかで、「ああ、いいなー、自分が鳥だったらなぁ」なんて
誰もが思ったりするようなこと。だけど、
本当に違う姿になってしまったら?

猫は猫で、甘くないんだよなぁ。などと感じました。



おすすめ度
☆☆☆☆☆
満点っす。
スポンサーサイト
  コメントをどうぞ♪:0   トラバはこちら♪:0   [恒川光太郎]
草祭(恒川光太郎)
草祭
草祭
posted with amazlet at 09.06.07
恒川 光太郎
新潮社
売り上げランキング: 118576
おすすめ度の平均: 4.0
5 懐かしくて不思議な街、美奥
4 油断ならない町。美奥
2 いまひとつでした
4 日進月歩の恒川ワールド
4 抗い難い。禁断の町の誘惑。




「美奥」という地に起こる、不思議な出来事を綴った連作短篇集。
雰囲気としては、夏目漱石の「夢十夜」みたいな感じ?
オビに「幻想美」という言葉があってうなずいた。

とくに、中盤にある「くさのゆめがたり」は秀逸。

「クサナギ」というお薬を飲むと、生まれ変われる、みたいなお話……
って、こういうふうに書くと、フツーっぽいなぁ。うーん。

この世界観を、映像化できたら、すごいと思う。
ちょっと見てみたいかんじ。



おすすめ度
☆☆☆☆
  コメントをどうぞ♪:0   トラバはこちら♪:0   [恒川光太郎]
秋の牢獄(恒川光太郎 )
秋の牢獄
秋の牢獄
posted with amazlet on 08.02.27
恒川 光太郎
角川書店 (2007/11)
売り上げランキング: 37829
おすすめ度の平均: 4.5
5 現世との接点を広げ始めた作品群
4 「囚われる」ことの恐怖とリアル
5 哀愁の余韻に浸れる



三つの中篇が収められていますが、
どれも「とらわれる」ということが、キーワードになってます。

「秋の牢獄」は、11月7日を、何回も、何百回も、繰り返す、というお話です。
主人公はふつうの女の子で、その1日は一見ふつうなのに、
何か、淡々とした怖さがあって、
武者震いしてしまうような感じでした。


二作目の「神家没落」は、家が動く、という……ちょっと「ハウルの動く城」っぽい?!
動く家にとらえられて、外に出られない。
こういう夢、見そう。

三作目の「幻は夜に成長する」、幻が見える能力を育てていくお話です。
これも、夢の中の世界っぽい。

文章美しくて、怖くて面白いです。



おすすめ度
☆☆☆☆






  コメントをどうぞ♪:0   トラバはこちら♪:0   [恒川光太郎]
雷の季節の終わりに(恒川光太郎)
雷の季節の終わりに
雷の季節の終わりに
posted with amazlet at 09.11.01
恒川 光太郎
角川書店
売り上げランキング: 189204
おすすめ度の平均: 4.5
5 風わいわいに誘われて
5 本当美しいが似合う
4 急ぎ足の後半が惜しい
4 引きずり込まれる
5 風わいわいに魅了された



前作「夜市」が気に入って読みました。
そしたらこちらも気に入った。

日本とは違う空間に存在する、「隠(おん)」という土地、
黒い神秘的な鳥「風わいわい」、


名前のセンスもいいよなぁ。
「風わいわい」「ナギヒサ」「トバムネキ」って……
むかーし日本に神様が住んでいたところみたい。

「ありがちなストーリー」じゃなくて、
「ありそうでないストーリー」でもなくて、
「ふつうに思いつかないストーリー」。

作者は幼き頃ものすごい妄想癖だったのでは……。
どういう本読んで育ったんだろう。とか思っちゃう。
面白かったです。


おすすめ度
☆☆☆☆



  コメントをどうぞ♪:0   トラバはこちら♪:0   [恒川光太郎]
| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。