読書メモ、再開。
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エルミタージュにてアメーバになる
29日は、東京都立美術館、大エルミタージュ展に行ってきた。

もうね、なんていうか、エルミタージュだかエミルタージュだか、
エカテリーナだかエリカテーナだか分かんなくなるくらいバカなんですよ私って!

☆☆☆

昔は、見るならきちんと下調べして、その作者のことや絵のことをきちんと知って、
時代背景を調べて……、なんて思ってたんだけど。

確かに、それを知ることで、より深く作品を理解できるのかもしれないけど、
それよりも絵を見て、「すごーい」って素直に感動するほうが、
百倍意義のあることだって今は思う。
絵の前でウンチク語ってる人、けっこういるけど、自己満足でしょって思っちゃう。

青空見るのと一緒で、
空が青いのはなぜか……なんていう科学的な理論は、私は別に聞きたくないのだ。

☆☆☆

と、いうわけで、予備知識まったくなし、「バカでもいいじゃん!」をモットーに、大エルミタージュ展に向かったのだ。

入ってすぐ、「エルミタージュは、ルーブル、大英と並んで、世界三大美術館と言われる」との解説があった。
そんなことすら知らなかった私!
なるほど、混んでいるわけだー。

とくに人の波が凄かったのは、モネとゴーギャンの絵の前。(ふたつの絵は並んでた。)
ゴーギャンの「我々はどこに行くのか?」という言葉は、言葉自体にも力があるという感じ。

その隣のモネは、有名な「積みわら」の絵のひとつだった。
そして作者の名前忘れちゃったんだけど(図録を友達に貸し出し中で調べられない)、
もう一人積みわらの絵を描いていた人がいたのだ。

それが、あまりにもモネと違っていて驚いた。

モネのは、ぽわーっとやわらかい感じだけど、
その人のは色がパキッとしてて、堅そうで、
空の色も、緑やら何やら入ってて不思議な感じで、
一瞬見たとき、「は?」って思ったのだった。

☆☆☆

どっちが好きかっていうのは、好みの問題だろうけど、
そういうんじゃなくて、なんていうか……

同じ題材でも、描く人によってこんなに違うんだ! っていうことが驚きだった。
同じものを見たとしても、
それぞれ感じ方も違うし、表現方法も違う。

金子みすず風に言うと「みんな違ってみんないい」だ。

モネやその人と私を同列に考えるっつーのもおかしな話なんだけど、
人に憧れるばっかで何もできない私でも、
自分の感じ方を大事にして、自分なりの表現を模索していきたいなーと思ったのだった。

☆☆☆

そんなことを考えながら、私はフラフラと美術館内を歩いていた。
ちょこちゃんは、そんな私を見て、「動きがアメーバみたい」と笑った。

みんなみんな、美術館でどんなことを感じていたのかな。


もし美術館の中に、小さな虫が迷いこんだら、
「ここにいる人間たちはこむずかしい顔で壁ばっか見て、ゾロゾロ移動している、一体何をやっているんだろう」と
おかしく思うだろうな、と私は一人でくすくす笑っていた。

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