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2010.07.02 Fri |
道尾 秀介 幻冬舎 売り上げランキング: 90130 おすすめ度の平均: ![]() 軽い読み物でした 真備シリーズ第3作 ハートウォーミングな短編集。 《真備》シリーズの第一短編集 道尾ワールドの短編集真備先生と道尾くんのシリーズです。 私は冴えない道尾くんのほうが好み(笑)。 私は、実際の道尾くんは、ポルノグラフティにいそうな顔だと思っているのですけれど(笑)。 その道尾くんが宗教団体に「見学」に行かされる「箱の中の隼」というお話がとくに興味深く、面白かったです。 このシリーズは、作者が楽しんで書いていそうでいいですねえ。 実写でやるなら、 凛は柴崎コウがいいかと……(思ったけどガリレオとかぶりそうだ。真備が福山でもかまわない。) おすすめ度 ☆☆☆☆ |
2010.07.02 Fri |
赤いべべ着せよ… (角川ホラー文庫) posted with amazlet at 10.07.02 今邑 彩 角川書店 売り上げランキング: 423886 おすすめ度の平均: ![]() こわいだけじゃなく。 憎悪故の狂気 ホラーとしてもミステリーとしても質が高い鬼にわが子を殺された恨みから、自分も鬼になってしまう、という鬼女の伝説がある町。 まるでその伝説のように、 子を殺された恨みから、抜け出せない女がいた。 次々と町の子供が殺されていって…… ……という、 ちょっと映画の「トリック」にありそうなお話。 「憎悪というのは、ときには人間を支える杖になるんだね。 ひどいショックをうけて、心に大きな風穴があいてしまった人間は、 何かでそれをふさがなければ生きていけなくなるんだ。 人を恨むということはいやなことだ。醜いし浅ましい。 でも、そうしなければならないときだってあるんだよ」(本文より) 私は心から人を恨んだり、恨まれたりしたことないかもしれない。 甘ったれてて、すみません。 おすすめ度 ☆☆☆ |
2010.07.02 Fri |
南の子供が夜いくところ posted with amazlet at 10.07.02 恒川 光太郎 角川書店(角川グループパブリッシング) 売り上げランキング: 49157 おすすめ度の平均: ![]() トロンバス島という島で起こる不思議な出来事をまとめた7つの短編集 日差しの中で読みたい南洋幻想談 普通 つねかわ世界 何度も読みたくなる。どこか南の小さな島の連作集。 異国情緒&ミステリアスなムード満載。 南国の未知のフルーツのようなお味の小説です。 猫になりたい、とスピッツは歌ったし、 鳩になりたい、とaikoは歌った。 星になれたら、とミスチルだって言っている。 忙しい毎日のなかで、「ああ、いいなー、自分が鳥だったらなぁ」なんて 誰もが思ったりするようなこと。だけど、 本当に違う姿になってしまったら? 猫は猫で、甘くないんだよなぁ。などと感じました。 おすすめ度 ☆☆☆☆☆ 満点っす。 |
2010.07.02 Fri |
踊りたいけど踊れない posted with amazlet at 10.07.02 寺山 修司 宇野 亜喜良 アートン 売り上げランキング: 283485 おすすめ度の平均: ![]() 宇野亜喜良=寺山修司 壊れた瓶の中 メルヘン 素晴らしい!寺山修司没20年、 宇野亜喜良さんとのコラボ絵本です。 思ったように行動できない、 少女の初恋のお話を、寺山修司流に描いています。 すっごい、おしゃれです! すばらしいです! 詩もかっこいいっす!! 生活について おまえのかなしみは 一日も早く よごしてしまったほうがいい そして洗濯機で洗ってしまうのさ ぼくはよく見かける 洗濯物といっしょに 風にはためいている おまえの白いかなしみを(本文より) おすすめ度 ☆☆☆☆☆ |
2010.07.02 Fri |
今日も怒ってしまいました (文春文庫) posted with amazlet at 10.07.02 益田 ミリ 文藝春秋 売り上げランキング: 120718 おすすめ度の平均: ![]() 「怒り」がテーマだけど痛快さを感じるより不快に思ってしまった 最高 エッセイはまあまあ わかるわかる、って思わず笑ってしまいます。益田ミリさんのエッセイ&四コマ。 常々、私は、「喜怒哀楽」の中で、「怒」っていうのは、強い感情だって思ってました。 強くて、ぱっと目を引く。 人にも伝線して、広がりやすい。 色でいえば、赤ってかんじ? 怒りっていうのは、次のパワーにもなるから、いちがいに悪い感情ってわけでもよなあとも思う。 でも、強い感情だから、「怒」に関しての話がずっと続くと、 聞かされるほうはちょっと疲れてしまうなあとも思いました。 どうせ集めるなら、「喜」とか「楽」のほうの方面の感情を綴ったほうが、気楽なんだろうけど。 四コマの主人公が、ロバ子さんなとこがよいです。 おすすめ度 ☆☆☆ |


軽い読み物でした


「怒り」がテーマだけど痛快さを感じるより不快に思ってしまった
エッセイはまあまあ